引越しと亀の移動
先日、引越しをしました。といっても、水槽の引越しではなく、代表が家を引越しました。
というわけで今回は、住居の引越しにともなう亀の移動について、身をもってご紹介したいな、と思います。
引越し業者は亀を運んでくれないため(こちらとしても怖いのでイヤですが)、代表といっしょに車で移動します。
まずは移動の準備。
水を抜いているところ。今回は引越し前そのままの環境で移動したいので、水槽の水をペットボトルに移して、いっしょに持っていきます。
水深1cm。ちょっと落ち着かない。
ちなみに、亀が車などで移動する場合は、移動中の振動でけがをしないように柔らかい布や紙などを敷いた小さめの容器などに入ります。場合によっては乾燥しないように紙を湿らせておきます。
むかし代表の車に乗った時には、このようにていねいに輸送されたものでした。
今回もそんな感じかな、とおもっていたら…
水槽ごと乗せられました(笑)!
代表いわく「近いし…大丈夫でしょ!」とのこと。
だいぶ不安なんですけど…
と思ってたのが伝わったのか、「安全運転するし。ほら!」と代表が指さしたのは…
ん?
”亀が乗っています”
…(逆に不安)。
じっさいの移動は、車で10分~15分のところを20分以上かけて走ったので、だいぶ安全運転をこころがけてくれたのだと思います。
とはいえ、発進、停止、カーブのたびに水がゆっさゆっさ揺れてかなり大変でした。水深1cm足らずとはいえ、そこそこの量の水が揺れるので体が持っていかれます。
「大丈夫か~?」という代表ののんきな声には、抗議をこめて水をバシャバシャいわせてやりましたよ。
ようやく到着。荷物搬入のあいだ、風呂場で待機します。
ほっとひといき。車酔いするかと思った。あぁ疲れた。
荷物の搬入が終わってから、水槽のセッティングです。これで、引越し完了!
というわけで、亀の引越しのもようでした。こんど引越しするときは、もう少していねいに運んでもらえるよう願います…。